ネックレスとは



ネックレスは、おしゃれを飾るアクセサリーの中でも比較的つけやすく、種類も豊富なので、定番アクセサリーの1つとなっています。そもそもネックレスは、アクセサリーの中でも最も古い歴史があると言われるほどなのです。古代には、動物の骨や牙、貝殻などを縄のように編みこんで首にかけていたということも記録に残っているほどで、これがネックレスの始まりだとも言われています。ただ、当時は今のようにおしゃれなアクセサリーとしての意味合いを持っていたわけではなく、身分の証明をするものだったり、占いや祈祷などのために使われたりしていました。なので、女性よりも男性がネックレスをつけているということの方が多く、むしろ女性は身分が低いために身につけられないというものでもあったようです。それがローマ時代に入ると、貴族の女性たちをはじめとしてカラフルな宝石を金の枠にはめ込んだりした、おしゃれなアクセサリーとしてのネックレスという意味合いが強くなってくるようになりました。貴族の女性たちは、ネックレスを使っておしゃれを競い合っていたということもあります。それが発展し、さらに18世紀になるころには、ヨーロッパ中にフランスの宝飾技術が広まって、花やリボン、渦巻きといった様々な形のペンダントが流行するようになりました。これは、フランスの社交界では胸元が大きく開いたドレスを着用することが多かったため、首元を飾るネックレスが必要だったからです。そのためネックレスは、よりおしゃれを彩るアクセサリーとしての意味合いを強めていったのですね。
アクセサリーについてはヨーロッパよりも比較的疎い日本でも、ネックレスははるか昔から使用されていました。古墳時代には、ヒスイやメノウ、水晶などをネックレスとして身に着けていたことがわかっています。ネックレスとして有名なのは、聖徳太子がしていたといわれる、勾玉のネックレスですよね。まさに身分証明のためにしていた現れですし、お守りや厄除けという意味も含まれていたのでしょう。その後しばらくはネックレスの文化は衰退していました。そしてようやく昭和の時代に入り、戦後の経済成長によってようやくネックレスが現代人のおしゃれツールとなったというわけです。
また一口にネックレスといっても、その他に仲間分けするのにわかりにくいものもあります。例えばペンダントとネックレスです。ペンダントは、チェーンの先にペンダントトップと呼ばれる装飾品がついているもののことを指しています。一方でネックレスは首にかける部分自体も装飾品に含まれていますので、そこがペンダントとネックレスの最大の違いになります。でも、今ではどちらも混同されて売られているというのが現状ですね。もう一つネックレスと間違えてしまいやすいものに、ラリエットがあります。ラリエットとは、ひも状になっていて留め金がない、首にかけるものです。普通は、前で結んで留めるものです。ラリエットは、あまり目にする機会も少ないので知らないという方も大勢いらっしゃいます。

ネックレスの種類としては、たくさんの種類があります。主に長さによって名前が変わるのですが、最も短いものから長いものまで順に並べると、チョーカー、プリンセス、マチネー、オペラ、ロープ、ロングロープという順になっています。チョーカーは、長さは約35cm〜40cm。犬の首輪からドッグ・カラーと呼ばれることもあります。宝石をちりばめてフォーマルな場につけていくこともできますし、カジュアルにしてジーンズに合わせることもできます。続いての長さですプリンセスは、長さが約40cm〜45cmで、これがネックレスの標準サイズとなっています。ドレスを着た時に最も上品で美しく見える長さなので、プリンセスと言われるようになりました。マチネーは、長さが約50cm〜55cmです。欧米の社交界ではよく使用されているタイプで、ワンピースやハイネックのセーターに合わせれば品よくカジュアルな装いができるようになりますよ。続いての長さであるオペラは、約70cm〜80cmのものです。マチネーが昼の社交界なら、オペラは夜の社交界でよく使われるもので、ドレッシーな装いにはぴったりのネックレスとなっています。最も長いロープは、長さは107cm以上のもののことを言います。そのままつけるというよりも、2連巻きにしたりブレスレットと組み合わせてみたりして、いろいろな形でネックレスを楽しむことができます。
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Last update:2018/6/15