ピアスの場所



ピアスは、多くの女性にとっておしゃれなアクセサリーの1つですが、指輪やネックレスと違い、耳などに穴をあけるということがあるため、指輪やネックレスよりも少し抵抗を感じる方もまだまだいらっしゃいます。もともとピアスとは、「穴を貫通させる」という意味の動詞なのですが、装身具としての耳を飾るものをピアスと呼ぶのは、日本独自の和製英語です。海外では通じないので、気を付けましょう。
もともと、ピアスは長い歴史を持っているものです。インドやエジプトなど、古代文明の発掘物からも、耳に穴をあけて装飾品をしていたという跡を見ることができます。ピアスは主に、魔よけや祈祷師のまじないものの1つとして使用されていました。でも当時からおしゃれな装飾品としての一面も持っていましたので、カラーを工夫したり、デザインを変えてみたりして、当時の方たちなりにピアスを楽しんでいた様子もうかがい知ることができます。現在では、魔よけの意味はほとんどなく、おしゃれなファッションツールの1つとしての意味あいだけになっています。
また一般にピアスというと耳たぶに穴をあけているピアスを指していますが、ピアスに穴をあける場所は耳だけでもたくさんあります。ボディピアスも含めたら、相当多くの場所にすることができます。一般的に耳たぶにするピアスは、「ロブ」と呼びます。ロブのピアスも、1つだけとは限りません。複数個ピアスをして、おしゃれを楽しむ方もいらっしゃいます。ロブの次に一般的な部分というと、「ヘリックス」です。ヘリックスは、耳の外側の軟骨の部分で、軟骨ピアスというと、この場所を指しているということが多いくらいです。その他耳にするピアスとしては、耳の顔に最も近い軟骨部分で、耳の穴に被るようにちょっと出ている部分にするピアスを、「トラガス」と呼びます。最近ではここのピアスも、普通になってきました。そしてトラガスの向かい側にある軟骨にするピアスが、「アンチトラガス」。さらには、耳の穴の入り口にある軟骨にするピアスを、「ダイス」と呼びます。ダイスはほぼ耳の穴と言ってもいいほど奥まっているところなので、病院であけてもらわないと指が届かないし、見られないところです。そしてダイスの上の部分で、耳のひだのようになっているところの軟骨部分が「ロック(ルーク)」と言われています。耳の穴の近くで、少し平面になっていて指がすぽっと入るところにするピアスが、「コンク(インナーコンク)」です。コンクは、少し大きめのピアスにしないと耳に入らないことがあります。このコンクの少し外側にある、大きな軟骨のピアスが「スナッグ」。耳の外側から2番目の軟骨です。そして耳の上部で、穴を二つあけて1つの棒状のピアスを通すというタイプのピアスが、「インダストリアル」です。インダストリアルは、耳にするピアスはリング状という思い込みを覆すような斬新なピアスなので、かなりインパクトが強いです。また大きいピアスになるので、目立ちもします。ただし、耳の形によってはインダストリアルができない方もいらっしゃいます。

ピアスをする場所は、何も耳だけとは限りません。顔や首、体全体を含めると非常に多くの場所にピアスをすることができます。耳以外のピアスは、ボディピアスを呼ばれているのですが、ボディピアスの種類も豊富にあります。顔の中でいえば、眉毛にする「アイブロー」、アイブローと対称的に目の下にするピアスが「アンチアイブロー」、鼻筋のところにするピアスが「ブリッジ」、唇のピアスは「リップ」、唇より少し下の部分にするのが「ラブレット」、首が「マジソン」です。顔の中だけでも、こんなにあるんですね。そして耳のピアスに飽き足らなくなった方が次に開けやすい場所ともなっているのが鼻ピアスです。小鼻に開ける、鼻ピアスとして最も一般的なのが「ノリトル」、ノリトルの左右を貫通させたものが「ナサラング」、左右の鼻を分けている壁の部分で軟骨のない部分にするピアスが「セプタム」、鼻先を貫通させたものが「ノーズアンパラング」です。見た目が痛そうで、どうやって食事をするのか知りたくなるのが、口の中のピアス。口の周囲はラブレットと言いますが、舌の中央にするピアスは「センタータン」、舌の裏側にある血管よりも外側にするピアスが「タンリム」、上の歯茎の中央にある筋の部分を通すピアスが「スクランバー」、舌の裏側にある筋の部分を通すのが「タンウェブ」、舌を横に向けて貫通させるピアスが「ホリゾンタルタン」です。

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最終更新日:2018/6/15