天然石とは


天然石とは、地球上で長い時間をかけて生み出された鉱物や岩石の総称です。そのため、人口石やダイヤモンド類似品などは含みません。天然石は自然にしか生み出されないものですから、非常に希少価値が高く、中でも外観が美しかったり色がきれいだったりするものを宝石として分類します。近年では、天然石とパワーストーンは同義のように用いられていますが、もともと天然石がすべてパワーストーンとなるものではありません。パワーストーンは、天然石の中でもスピリチュアルな効果があるとされているものに限っているわけです。こういった石にあるといわれる不思議な力は、そのほとんどが神話や色、地域の伝承などの影響を受けているものばかりなので、科学的実証の上でスピリチュアルな力があると言われているわけではありません。ですから、中にはこれらのことを悪用して、天然石はパワーストーンであるというような言葉を使って広告をし、実際にスピリチュアルな力を持っているかどうかわからない天然石を高く販売するということが行なわれるようになってきてしまいました。天然石がパワーストーンになるには、何らかのスピリチュアルな力があると、石を見るヒーラーという役割の方に言われなければならないのですが、その力の根拠となるものは、ヒーラーがその天然石から何かを感じ取ったかどうかということです。こういったことは客観的根拠に乏しいため、悪用されやすいということになるのです。
自然にできた天然石に対し、人工で作られた石を合成石や人工石と呼びます。天然石は一定の科学組織を持つ無機質で規則的な結晶構造ですから、同じ結晶構造を作れば合成したり人工的に石を作ったりすることが可能になるというわけです。そのため、多くの人工石や合成石が、天然石だと偽って販売されたりしています。消費者の方も、せっかく高価な値段をつけられた天然石とおぼしきものが、実は人工石で本当は高価な値段はしないものだとは分からず、購入してしまうということもたびたびあります。それは、天然石と人工石の区別がつかないだけでなく、傷や割れ目がない石の方がきれいで喜ばれるからです。天然石は、天然というだけあって、そのできる過程で何かしらの傷がついたり、割れ目が入ってしまったり、不純物が混じったりしてしまいます。それらが全くないきれいな天然石の方が珍しいくらいで、だからこそ天然石は高価なのです。一方で人工石は、人が作るのですから自然からの影響を受けることはありません。ですから非常にきれいな構造の石を作ることができます。そのため、きれいな石になれるわけです。天然石を扱っている販売店では、中に何か入っている天然石というのも扱っていることがあります。内包物があるというと、なんとなくきれいではないのではないか、影ができてしまって見た目が悪くないか、といったことも考えてしまいがちですが、この中に何か入っているということこそが、天然石だといえる根拠にもなるものなのです。ですから、本当に天然石が欲しいと思うなら、見た目のきれいさなどに頼らず、高値がついていたとしても石をよく見て、何かしら感じるものがあるかどうか、天然石らしい特徴はあるかということをよく見て決心することが必要です。素人ではなかなかわかりにくいかもしれませんが、いくつも石を見ている間に、天然石かそうではないかということが直感的にわかるようになるでしょう。

宝石もパワーストーンも、天然石の分類の中に入るものです。本来の天然石というと、本当に数多くの種類があります。その中でも美しいものが、天然石のアクセサリーとして加工され、身に着けられるようになります。天然石として長い間かけてようやく一つの塊になったのですから、大切に扱って、割れたりなくしたりしないようにしないと、ありがたくなくなっていきそうですね。

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最終更新日:2014/12/24